4か月~6か月の仔犬にどう向き合えば良いのか考えてみる
生後4か月を迎えて、少しずつ変化が見え始めてきたうちのワンコ。
2か月、3か月と怒涛のように過ぎ去ってきましたが、次の4か月~6か月ではどのような変化があるのでしょうか?初心者なので予習しておいて、来たる時に備えておくことも必要です。
今回は、特に精神的な面で、一般的に子犬が向かえるであろう変化について4つにまとめてみました。
1.知能が発達してくる
これは、すでに飼い主側では感じている変化ではありますが、行動に目的が出てきたり、起きることを先読みするようになってくるようです。うちの犬で言えば、ゲージにエサを投げ入れても、入らなくなってきました。それは、エサを取りにゲージに入ってしまうとその後に閉じ込められるということを理解するようになったからです。ただ、トリーツのようなものを入れると、取りに行くのでそれ程根深いものではなさそうですが。。
2.自我が出てくるようになり、わがままになりやすい
自我が出てくると、それに伴い「〇〇したい」「××したくない」という自分の要求が出てきます。飼い主が、あまりそれを聞いてしまうと、犬はこうすれば要求が通ると学習して、その行動が強化されてしまいやすい時期だそうです。うちは、これについてはパッと思い当たるものはまだないのですが、しつけや遊びの中でもルールを持たせたり、人間主導で生活を組み立てるように気を付けたいと思います。
3.歯の生え変わりと警戒心で噛み癖がつきやすくなる
うちのワンコは4か月のため、そろそろ歯の生え変わりだと思うのですが、今のところは生え変わる様子はまだありません。ただ、警戒心のせいなのか、最近、私が手を出すと本気噛みではないのですが、甘噛みに近い形で噛んでくる時がしばしばあります。妻に対しては、そういう傾向もないので、おそらく噛んでも良い人、噛んで遊んでくれる人を選んでいるのかもしれません。そうなると、私に対しての「噛み癖」がついてしまい、私も困ることになってしまいます。何かその行動を強化することをしていないか振り返ってみたいと思います。
4.上下関係を決め始める
これは、ある意味では一番恐れていることで、主従関係が崩れてしまうと全く言うことを聞かなくなってしまいます。そうなると、モンスタードッグの出来上がりとなります。犬も自分がリーダーという自覚で行動するため、常に周囲に気を配って生きていかなければなりません。私と妻のどちらか一人を順位付けでリーダーにするのかもしれませんが、少なくもワンコを一番下に置いておかないと、双方の関係性が崩れてしまうようです。
ここは、結構気を付けてきた部分かと思うのですが、次の3か月でワンコ側にも順位付けの感覚が備わってくるため、より一層気を付けたいと思います。
4か月~6か月は、人間で言うと6歳~9歳程度に相当するようです。人と同じように当てはめることはできませんが、これから大人になっていくことを考えると、しつけや教育の基礎が出来上がり始めてくる年齢でしょうか。
甘噛みを含めて、根気強く対処していこうと思います。
クレートへ入りたがらないのも警戒心が出てきたころからです。